2007-01-20 雪と酒 雪中に酒一瓶の期待感 週末飲酒でほろ酔いである。冬の北海道は外気温の方が冷蔵庫より低温なので、酒は二重窓の間か、ベランダに出してきんきんに冷やす。酒を冷やしながら、酒の肴を料理している時間はたのしさに胸ふくらむひとときである。今日はきんきんの白ワイン。 「酒の詩歌十二ヶ月」、今日の気に入りはこれ。 飲みあけて花生にせん二升樽 芭蕉 芭蕉の酒の句はよいなあ。自虐的でもなく、言い訳じみてもおらず、飲兵衛の心理を美しく詩にしてくれているから、嬉しくなってしまうのだろう。