哺乳類

天高しもの喰ふ哺乳類の我


  北海道にしては残暑な初秋だが、夜はもう涼しく、窓を開けて寝て軽く風邪を引いた。気温が低くなったとたんにもりもりと食欲が湧いてきて、午後は早い時間から、晩ご飯になに食べようかな、とそればかり考えている。来る冬に備えて蓄えようとしているのだ。この本能のまま貪ってしまうと夏のウォーキングの努力がおじゃん。ほどほどにせねばと思いつつ、なにを食べても美味しい秋の到来である。