数学者

竹下にも桜下にも数学者の宇宙


  俳句大会の、不忍池散策の時、中国からの参加者で、本職が数学者の蔡天新さんが、竹の茂みの前で周りの人と何か話しているのが見えた。
  小川洋子さんの「博士の愛した数式」を読んで以来、数学美という深遠なるものに多少の興味があるのだが、何しろ勉強すれどもすれどもからっきしだった科目である。「美しいんだろうなあ・・」という憧れがあるのみである。