絶対零度の泡酒一献冬の星


  今夜は星が凄かった。低気圧が去って、大気の塵を吹き飛ばして行ったのか、星が大きく見え、しかもまだ風が強いので瞬きもビカビカと燃えるよう。冬の星は青いので、冷たい炎が燃えているようである。流れ星も、結構大きいのがいくつか見えた。流星群の季節だっただろうか?
  南にはくっきりまっすぐなオリオン座。この句を思い出した。


夢に見よ身長十億光年の影姫   夏石番矢「神々のフーガ」