読書

読みふける間に天体が二周せり


  この週末は読書で過ぎてしまった。先週末に好きな作家の新刊を何冊か仕入れたからだ。それにAmazonで本クルーズにも時間を費やしてしまった。書店に行くとあっという間に時間が経ってしまうのと一緒だが、Amazonはもっと危険だ。「やっぱり実際に手にとって見たりできる現実の本屋でないと」などという人もまわりにはいる。その利点を認めないこともないが、1.同じ書店に安い値段の古書あるいは絶版の古書が置いてある 2.テイストやセンスは同じだがジャンルが異なる本がおすすめ図書として表示される というリアル書店にはないメリットを凌駕することはない。
  ところで、最近図書や図書館を題材にしたコミックやアニメを見かける。コミックの「共鳴せよ!轟高校図書委員会」などはなかなか面白い。活字離れと言われる現代のワカモノの目には、図書がカルトなカルチャーとして映るのかもしれない。