角笛

牧神の角笛の響きイ長調


  先週の「誰でもピカソ」がモーツァルト特集だったので、少しくモーツァルト気分を触発された。名画「アマデウス」の場面が断片で流れ、20年前の映画と紹介された。「えっもう20年?」というショックは置いておいて、公開当時本当に夢中になって観たことが思い出された。あれは、”パンクスピリット”を描いたものだったのだな、と、最近思うようになった。それに、あのような「贅沢」な映画はあれ以来みないなぁ。いわゆるスター俳優にお金を使わずに、時代の空気を再現することに心をお金を砕いた、本当に贅沢な映画だった。