探す夢繰りかへし見る夏の闇


  夢見が激しい方であるが、特に同じパターンの夢のバージョン違いを何度も見る。よく見るのが「必要な何かを必死で探しているのに見つからない」「その何かが必要な時刻が刻々と迫ってきて焦る」という夢。探すものやそれが何に必要なのかはその時々で違う。この間は時代劇の素人芝居に出ることになり、開演時刻が迫っているのに芝居に使う「下駄」が見つからなくて焦りまくる夢だった。こうして起きているときに書くと笑っちゃうが、夢の中では真剣そのもので、目覚めたときはグッタリ。
 それにしても、日頃時代劇にもアマチュア演劇にも特段興味はなく、当然舞台に上がったこともないのに、何故こんな夢をみるんだろう。