日蝕

alzira2012-05-23

空翔る蝕の日の影のごとしも


like the shadow
crossing the sky
at the day of solar eclipse


  二十一日の日蝕、北海道は残念ながら部分蝕だったが、蝕の間ずっとピーカン。蝕を見るだけでなく、蝕とともに日差しが弱ったり、再びまばゆく明るくなったりと光の変化が楽しめた。前回の日蝕の時買って、結局曇天で見られず出番がなかった日蝕グラスがやっと役に立った。くっきりと三日月のような太陽(勿論グラスで見れば、だが)、あたりも夕暮れ時のような赤みを帯びた日差し。いつもならこの時刻には満開のタンポポも半開きであった。