鉄塔

茜雲を吸ふ鉄塔の上の顔


sucking sunset clouds
a face
at very top of pylon


  あまり激しくない程度に体を動かして何かしているときというのは、何故かいろんなアイデアや考えが浮かんでくるものだ。運転中やウォーキング中に俳句がよく浮かんでくるのも同じ。運動を司る脳を働かせると、一緒に思考の歯車も回る仕組みになっているのだろうか。これはウォーキング中の句。