歯科医

口の中に紡錘も時計も蹄鉄も


spindles, clocks and
a horseshoe
into my mouth

  
  今日は歯科医に行き、ちょっとしたオペ。1時間ほどで終わったが、その間口をあきっぱなし、奥の歯だったので目いっぱいあけなければならずそれがいささかつらかった。
  その後、やっとで「アバター」鑑賞。確かに3Dでみる想像の惑星は美しかった。特に夜の森で蛍光生物が光るのは圧巻。であるが、映像が凄いのはどちらかといわれたら、断然「Dr.パルナサスの鏡」に軍配を上げる。「アバター」は美しいけれど、恐竜の科学番組なんかで散々CGを見なれてしまってているせいか、架空の惑星だの生物だのがあまり目新しく感じられない。かつて観た「ダーク・クリスタル」ほどの衝撃はなかった気がする。
  昼の歯医者では、何本もの指を入れら削られドリルでゴリゴリやられ歯茎を糸で縫われ、果ては三人がかりで口の接写写真を撮られるという、実にギリアム的体験だった。いっそ歯医者の後ギリアムという自虐的コースにするも一興だったかも。